子供たちが居ない日常が長くなると、自分の子供の
頃の事をよく思い出したりします。
昭和のあの頃は12月に入ると商店街はクリスマスの
飾りや歳末福引きセールなどで大賑わい。
私は子供なのでお金もお金を使う権限もないけど、
何故か子供心に勝手に胸を熱くしていました。
家は貧乏なのにクリスマスプレゼントを貰える気に
なって、とりあえずジャブとして親に「クリスマス
はどんなお祝いするん?」と聞いたら、「うちは仏
教徒やけんクリスマスはせんよ」と塩対応。
七面鳥などクリスマスディナーかと思いきや、メニ
ューは水炊き。。。
しかし、冷蔵庫にホールケーキを発見!
オッ!
クリスマスケーキや!
喜び勇んでケーキをカットすると、生クリームでは
ありえない切りごたえ。。。
パタークリームかっ!
しかもその後、一縷の期待感を抱いて「クリスマス
プレゼントは?」と聞くと「ケーキ買ったやろ?」
オッ!
塩対応。
その時はそう思いました。
自分が親になったらケーキもプレゼントも求められ
たら与えまくろう!
そんな間違いの誓いを立てたりもしました。
でもそれは勘違いだった。
自分の親マジリスペクト!
47歳になっていろいろ分かってきた!
今日の気分は少し早めのメリークリスマス!