20代の頃はJCに没頭してました。
専門学校を卒業し、家業を手伝い始めたばかりの頃
当時21歳で社会人としての自覚もまだない、しょう
もない若僧だった私を見かねてでしょうか。
西条JCのシニアでもある父親が当時JCの理事長
予定者だった友澤先輩に「うちの息子JCに入れたっ
てくれ」とお願いしたのが始まりでした。
知らない人と話すのも苦手やし、しかも年上の人
ばっかりやし、会みたいなのに入るの嫌やわあ。
みんな、会に入る前はそう思うのです。
今ではいろんな会に所属して、人前で話したりして
いる私も、JCに入会するまでは後向きで保守的で
殻に閉じこもった若僧でした。
1994年の4月例会で入会し、着慣れないスーツで
たどたどしい入会挨拶をしました。
当時は定例会は玉姫殿(現ドリーマー)でした。
懇親会では、たぶんJCに入会してなかったら出会う
ことも話する事もないような大先輩が次々とお酒を
注ぎにきてくれて、話しかけてくれました。
すごく嬉しくて、仲間に入れてもらった様な気分に
なり、そこからJCにのめり込みました。
様々な事業を経験する中で、教わる事ばかり。
自ら積極的に参加し、個性を発揮し、求めれば求め
るほど交流は広がり、自分の自信に繋がりました。
結婚のきっかけもJCの委員会の打ち上げを新居浜
で開催した時、メンバーが会社の取引先の事務を
してた嫁さんを「加藤君に紹介してやる」と連れて
きたのが始まりでした。
ただ、JCをバリバリやってた頃、子供が小さかった
のに子育てにあまり協力できず、嫁さんには苦労を
かけましたが^^;
昨日はそんなJCの先輩方との交流会がありました。
西条JCには旧西条JCシニア会、旧東予JCシニア会、
合併してからの西条608シニア会と3団体あり、
そのうち旧西条シニア会が60歳定年制を敷いてる
ため、メンバーの高齢化により運営がままならず、
今年一杯で解散する事となりました。
今後は親睦会として交流は続けていくそうですが、
シニア会としてはたぶん最後の交流会となります。
楽しい先輩方との久しぶりに交流し、先輩方と共に
JCを駆け抜けた20代30代を思い出しました。
小田理事長、シニア会メンバーとして西条JCを
ずっと応援しています。頑張れ!