カトーのオモロいブログ

カトちゃんです。本業は看板屋です。ありのままの自分をさらけ出したいと思います。

ボランチ

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いやー、アジアカップ2019、日本代表負けちゃいま

したねー(^◇^;)

 

昨夜(というか今朝)は日本中がため息に包まれた

のではないでしょうか?

 

ネット等でも試合終了直後から、自己流で敗因を分

析する書き込みが熱かった訳ですが、「あのオーバ

ーヘッド、権田の反応遅いやろ」とか、「2点ビハイ

ンドだから後半スタート時に交代しとけよ」とか、

「南野が1点返した直後に乾とか入れて畳かけとけ

よ」とか、結果論的な書き込みはともかくとして、

ボランチの遠藤の欠場が痛かったね」という意見

が国民の大半なのではないでしょうか?

 

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1対1の強さと安定感で長谷部に変わって日本を代表

するボランチに成長しつつあり、今大会でも攻守に

存在感を示していただけに、遠藤の欠場は、決勝が

始まる前から不安視されていました。

 

確かに私も嫁の前では「遠藤の怪我、痛いなあ」と

か言ってみたものの、実は昭和の時代にサッカーを

始めた男なので、そもそもボランチの役割や、ボラ

ンチを入れたフォーメーションの機能をあまり理解

していない古い頭をもつ男です(^◇^;)

 

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私がサッカーを始めた小学校の頃、1980年代前半、

フォメーションはこんな感じだった記憶が。。。

 

DFは4人。センターバック2人が縦に並んで後ろが

スイーパー、前がストッパーなんて呼んでました。

 

MFは3人。右ハーフ、左ハーフ、センターハーフと呼

ばれ、いわゆるつなぎ役。

 

FWも3人。右ウイング、左ウイング、センターフォワ

ードと呼ばれていました。

 

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ドイツではベッケンバウアーマテウスなど、「リ

ベロ」と呼ばれる、守備もこなしつつ、攻撃にも積

極的に参加する、後ろ目のMFという新しいポジショ

ンをこなす鉄人が現れ、時代を席巻しました。

 

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はしれ走でも、主人公の走がリベロという事で、当

時の流行を色濃く反映していました。

 

それから時は流れ、蹴って走るサッカーから、パス

サッカー、ポゼッションサッカーへ、またマンツー

マンからゾーンディフェンスに変わりかけた頃から

ボランチと呼ばれるポジションが台頭してきた様に

思います。

 

ボランチ(ハンドル=操る人)である攻撃も守備もコ

トロールする守備的ミッドフィルダー

 

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山口素弘

 

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森保一

 

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名波浩

 

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稲本潤一

 

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福西崇史

 

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中村憲剛

 

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遠藤保仁

 

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長谷部誠


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山口螢

 

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そして、遠藤航柴崎岳

 

歴代の名ボランチが地位を築き上げ、今や、日本代表

には欠かせない存在となったこのポジションで、よ

り若手が台頭し、層を厚くして、次のオリンピック

やワールドカップでは今回のアジアカップで味わっ

た苦い経験をバネに、活躍を期待しています😊