出発するのは未明の時間から。
まずは若草町より西北に位置する、所謂、御所祭に
参加する屋台が常盤屋酒店前に一旦集合します。
神拝校区1番手で御旅所に向かうため、前が川原町と
いうレアな光景^_^
奉納に向けてスタンバイ。
当然神拝校区の屋台が1台もいない寂しい光景です。
ここからは真剣勝負で誘導していたため写真があり
ませんが、御旅から御殿前まで何事もなくスムーズ
に運行する事が出来ました。
玉津に向かう道中は割合前が詰まっているため、
ゆったりと屋台を運行します。
仲の良い、番号が1つ後ろの御所通りと戯れあったり
息を合わせたり。
このあたりは団長同士の阿吽の呼吸です^_^
楽しい時間ほどあっという間に過ぎ去るもの。
フィナーレの川入りは相変わらず幻想的でした^_^
提灯に灯を入れホーム(地元)までの帰路へ。
毎年ある訳ではありませんが神拝校区の屋台がサッ
ポロラーメン前に集結した後夜祭。
下喜多川みこしと上喜多川や吉原三本松屋台との
路上での練り合いはレア且つ圧巻でした。
お疲れ様でした。また来年。
やり切った疲れや達成感と、この感覚をもう少し味
わっていたいという寂しい気持ち。
祭りの終わりは様々な想いが交差する時間です。
西条祭り。
私にとって西条祭りは仲間と再会できる喜び。
近くの仲の良い屋台とワイワイ遊ぶ喜び。
そして宮出しで、御旅所で、御殿前で、脚光を浴びて
屋台を動かす事が出来る快感。
道中、知り合いはおろか見ず知らずの方からも御花
をいただき、拍手してもらえる至福の時間。
若草町屋台について本当に良かったと思ってます。
で、観客が期待するそれぞれの屋台の個性を発揮し
それぞれの1番が合わさって織りなす、絵にも書けな
い美しいハーモニー。とでも形容しましょうか。
とにかく見る側もやる側も楽しいお祭りなのです^_^
また来年、いつもの仲間と楽しい祭りが出来たら。