1993年、日本初のプロサッカーリーグ、Jリーグが
発足された。
誘致には、プロリーグの創設が不可避と考えたJFAの
一部の幹部が強力に推進した。
しかしJFA内には慎重派のメンバーも多く「バブルも
弾けた経済状況下でどこの企業がお金を出すのか」
などという消極的な意見も多かったという。
あるJリーグ発足を考える会議で、相変わらずの消極
的で進まない議論に1人の男が机を叩き声を荒げた。
「時期尚早と言う人間は、100年たっても時期尚早という。前例がないと言う人間は、200年たっても前例がないと言う」
後にJリーグ初代チェアマンとなる川渕三郎の言葉。
「100年先とまでは言わないが近未来の日本サッカー
界を鑑みても、前例のない新しい挑戦がないと未来
がない」という強い信念が垣間見える、胸を打たれ
る有名なエピソードだ。
ありきたりではなく、今までの既成概念を完全に覆
すほどの爆発的を秘めたコトを起こさないと、埋没
してしまうのではないかい?
川渕三郎が日本のサッカー界を変えたように、
私も大好きな故郷西条に皆が挑戦する者を応援する
文化を根付かせたい。
そう強く想っています!