「バナナの涙」
作詞:秋元康
作曲:後藤次利
バナナんボー バナナんボー
男の子の気持ち HA-TE-NA
わからないの
男の子の気持ち HA-TE-NA
不思議ね 変なの!
真赤な夕陽が落ちたら 不機嫌ね
せっかく2人で渚に来たのに
さっきはあんなにはしゃいでいたけど
仕方がないわね あまのじゃくなの
くるり 背中 向けて 少年のままで
「こんな風に友達でいるのは僕は嫌だよ!」
ア然!
バナナの涙
瞳にキラリと光る
バナナの涙
責めてるのね
女の子の気持ち BI-MYO-O
どうしましょう
女の子の気持ち BI-MYO-O
あせるわマイッタ!
砂浜しゃがんだ姿勢で 拗ねたまま
その理由 大きく指で書いてる
恋人みたいにイチャイチャもいいけど
恋って そんなに甘くないのよ
馬鹿ねこっち向いて髪をかきあげて
とっておきのキスをしてあげるわ
世話がやけるね
うっふふ!
バナナの涙
素直でいれたらいいね
バナナの涙
果実のまま 青いままで
男の子の気持ち HA-TE-NA
悩んじゃうわ
男の子の気持ち HA-TE-NA
お手上げ!ごめんね
バナナんボー バナナんボー
時は1985年、
から高井麻巳子と岩井由紀子(ゆうゆ)を抜擢し、
「うしろゆびさされ組」を結成。
当時の人気アニメ「ハイスクール奇面組」の主題歌
としてタイアップし、一大ムーブメントを巻き起こ
した。
兎に角、大人になった今聴くと改めて、歌詞のクセ
が強いんじゃ!と叫びたくなるくらい、秀逸!
あの頃の男の子から溢れ出る甘酸っぱい刹那さを、
バナナの涙と表現するこの世界観。
それをこの2人に歌わせる。
ズルイ。
今でも大好きです。