カイジが借金のカタで収容されていた、帝愛の地下王国では、円ではなくペリカという貨幣が流通していた。 これは、帝愛が発行している通貨で、帝愛の兵頭会長の肖像が使用されている。 通貨であるペリカはすべて紙幣であり、硬貨は確認されていない。 紙幣は、100ペリカ札、1,000ペリカ札、10,000ペリカ札の3種類が確認されている。 帝愛のペリカは、中国の人民元と同様、変動相場制ではなく固定相場制を採用している。 為替レートは、1円が10ペリカ。
こんな世界は非現実世界なのだろうが、
例えば、今後、日本でインフレが起きて、手持ちの
1千万円が5百万円の価値でしか無くなったら。
現金や預貯金を持つ意味がなくなる。
この先、
国の財政を立て直すため、
地銀を減らし、
融資という血液を止め、
中小企業を減らして、
大企業を残し、
インフレ好景気に誘導して、
国民所得が増えたかのように見せかける。
極論のように見えるが、偉いさんは国民には口が裂
けても言えないが、これに近い理想を描いている。
という憶測を先輩から聞き、怖くなった。
株式、債券などの有価証券、
投資信託、
金銀プラチナ、
積み立て型の生命保険。
例え将来何が起きても、
沼にハマり込まないように。
自分は自分で守る時代がやってきた。