西条YEGは年度替わりが3月4月。
他の団体では、3月末締めのため、年度替わって5月
や6月に総会を開催し、決算、予算を同時に審議する
ところも多いが、西条YEGは3月末の役員会で余剰金
などを見込みで決算し、3月総会で次年度予算審議、
4月総会で確定した決算を審議するという二段構え。
審議されてから執行する、
という点を通す事で、会費というみんなから集めた
大切な予算、お金を、明瞭に使う事が出来ている。
そんなルールにこだわる事で、組織が40年の歴史を
刻めているのだと思う。
西条YEGは、割と規約に細則が少ないなと感じる。
その分、総会を除くと最高決定機関である役員会で
規律の核となるものを、役員一人一人がしっかりと
保ちつつ、議案に対峙する必要がある。
時代に合わせて変わろうとする姿勢は大切だ。
ただ、これまでの歴史で大切にし続けてきたものを
理解した上で、より良い方向に帆を進めて欲しい。
組織は人格であり、常に評価の目に晒されている事
を忘れてはならない。