昨日は会が無く家にいたので、YouTubeで懐かしの曲を聴きながらくつろいでました。
「My Little Lover」この辺りはさすがにシビれます。
akko 当時大人っぽく感じたけど同級生なんや。
そんな物思いに耽りながら携帯にイヤホン付けて
聴いていると、嫁さんが何か言ってるのに気付く。
無視するのは危険なので、イヤホンを外して聞くと
「実乃里(娘)がバイトでサブリーダーにならんか
と言われたらしいよ」と。
娘は嫁さんには事あるごとにライン、電話で日常の
出来事を報告してますが、私にはほとんど連絡が
来ません。こないだ月末に「お金が無い」と
金の無心のラインが来たくらいです。
娘から聞いた話で重要と思われる事、
自分だけでは判断しづらい事は、
嫁さんは私に相談してきます。
私は嫁さんの口から発せられるここぞと言う話は
聞き逃したり、聞き流さないよう心掛けています。
ただ「靴下の脱ぎ方がバツ」など、大勢に影響が
ない小言はだいたい聞き流しています。
ラインでの小言には「すんません」としか
返しません。すでに「す」と入力すると、
候補の1番目に「すんません」と出ます。
そんな感じで今年で結婚20年になります。
結婚生活でいろいろと積もる思い出もありますが、
YouTubeで聴くのはいつも独身の頃の音楽です。
やはり心を動かされるのは甘酸っぱい思い出に
刷り込まれたBGMという事なのでしょうか。
バブルの余韻がまだ醒めやらぬ西条、
幸町のネオン街は煌びやかで、
レモンハートで数多の恋が語られ、
松坂亭で焼肉弁当を買って帰る。
そんな時代でした。
1990年 あなたが私にくれたもの あの日生まれた恋心
1991年 はじまりはいつも雨
1992年 部屋とYシャツと私
1993 恋をした oh 君に夢中
1994年 あなたとの出逢いの日を境にして
すべてが輝き始めて 想いは募るばかり
1995年 いらない何も 捨ててしまおう
君を探し彷徨う MY SOUL
だいたい全て当時の恋愛感情とリンクします。
あの人は、流行りの歌をあの時何をして
どんなシチュエーションで聴いていたのか。
きっと自分が知らない世界を見て、聴いて、
感じていたんだろう。
それが俗に言うその人の経験値、
いわゆる「バックボーン」です。
そんなバックボーンに私は惹かれてしまいます。
何の話やねん(^^)