カトーのオモロいブログ

カトちゃんです。本業は看板屋です。ありのままの自分をさらけ出したいと思います。

魔法伝説

昨日は、朝、紺屋町BARの机と椅子をサイクスに片

付けに行き、昼前から少し仕事をしました。西条市

内は昨夜の賑わいから一転、静かな日曜日でした。

休憩で3階に上がり、ふとテレビを付けると甲子園の

済美高校の試合を中継をしていました。

 

ちょうどあの松井秀喜の母校星稜高校に初回5点目を

取られたところで、「こりゃあかん」と思わずテレ

ビを切ってしましました^^;

 

f:id:masanori-kato1972:20180813083932j:image

少しして、やはり試合が気になってもう一度テレビ

を付けると、ちょうど政吉選手が3ラン打った後で

逆転しててビックリして、それからテレビに釘付け

でした。

 

f:id:masanori-kato1972:20180813084039j:image

山口投手が特に延長に入ってから、初回にボコボコ

打たれていた時とは一変し、何となく打てそうで

打たれない雰囲気を出し始めてました。

 

延長になり、見た目には星稜が押せ押せでしたが、

星稜側は何となく嫌な予感がしていたと思います。

逆に済美を応援してる愛媛県人からすると、何かが

起こるかもという感触があったのではと思います。

 

何気に蘇るあの時の記憶が…。ざわざわ。

 

f:id:masanori-kato1972:20180813085416j:image

2004年済美初出場の選抜高校野球大会

捕まりそうで何となく捕まらない福井投手に、

 

f:id:masanori-kato1972:20180813090018j:image

2ホーマーの4番鵜久森を擁し、上甲監督のもと

打撃のチームで愛媛の私立高校の活躍の先駆けにな

った大会でした。

 

f:id:masanori-kato1972:20180813090633j:image

準々決勝の相手はダルビッシュ擁する優勝候補の

東北高校。しかしダルビッシュが2回戦でケガをして

先発は控え投手の真壁投手でした。それでも流石に

勝ち方を知ってる東北高校の実力はホンマもんで、

6-2で済美がリードを許して9回、意地を見せ2点を返

したが反撃もここまでかと思われた2アウトランナー

無しから、1番甘井、2番小松と連続ヒット。

一打サヨナラの場面でキャプテン高橋。

 

f:id:masanori-kato1972:20180813092904j:image

解説者が「ストライクを焦らない方がいい」と忠告

していたにも関わらず、2ナッシングから甘いストレ

ートが。完璧に捕らえた打球がレフトへ。

 

ord.yahoo.co.jp

「あっ、大きいぞ、あっ、ダルビッシュが見送った

見送った、入ったー。逆転サヨナラホームラン

 

この場面、何回見ても震えます。

 

f:id:masanori-kato1972:20180813093723j:image

矢野選手の逆転サヨナラ満塁ホームランは、この時

済美高校が創り出した伝説が魔法をかけたのかもし

れません。

 

この夏は愛媛県代表の済美高校が、新たな伝説を

創り出してくれる事を願っています。