日本では官公庁を中心に、会計年度が4月1日から3月
31日という組織が多く、西条YEGも同じです。
今の時期から来年度予算について協議し、3月総会で
承認されて、4月1日から施行される流れです。
予算案については、理想を言えば、各科目ごとに決
算時の予算に対する執行額とあまり差異が無いのが
望ましいのですが、予算額を下回るのは良しとして
も、予算額を上回る事は、不足額の補填に充てる
予備費等でも足りない事が予め分かっていた場合は
補正予算を組んで再度承認を取り直すという、やや
こしい事になるため、出来るだけ避ける傾向にあり
ます。
だから、各部署からの予算要求の段階で、それぞれ
多めに見積もって余裕を持った予算組みにして、決
が主流となっています。
また、予算額から執行額があまり多く下回ると、今
度は、次年度の全体予算額を協議する際、だいたい
前年度決算の数字を参考にするため、その予算が削
られたりしがちです。
年度末に決算見込みが見えてきて、予算額を大きく
下回りそうな状況なら、書類上無理のない範囲で、
出来るだけ予算を消化しようとする現象がよく見受
けられます。
この現象により、随分無駄な支出が発生していると
思われますが、これも今の議会制民主主義の弊害の
一つで仕方がない事なのかも知れません。
昨日の2019年度第2回三役会では、4月から始まる
高瀬年度の予算案が協議されました。
2年後の2021年に開催予定の四国ブロック大会西条
大会に向けて、諸々かかる費用を積み立てて行かな
ければならないため、次年度はかなり苦しい予算組
みとなっています。
固定費は大幅に削る事が難しいため、やはり各委員
会事業費を削る以外にありません。
ただ、予算が多いから魅力的な事業が出来るという
訳ではなく、西条YEGメンバーの英知を結集し知恵
を絞れば、必ず価値の高い魅力的な事業を生み出せ
ると信じています。
みんなで少し先を見据え、ベクトルを一つにして、
ワクワクする楽しいコトを起こす。
それこそが、西条を全国、世界から見ても光り輝く
まちにする答えだと思っています。
次年度も西条YEGは、愛を持って、仲間を信じ、
オモロいワクワクするコトを起こしていきます!
「オラ、わくわくすっぞ!」