のテレビ中継を観るのが割合好きだ。
長距離にはロマンがあるし、達成感、愛、様々な
人間模様が交差する感じがいい。
あの頃、俺も走ってたなぁ。
などと思い出に浸ってたある時、西条YEGメンバー
の中に「愛媛マラソンを走る」ブームを流行らせた
男たちが現れた。
アイツやコイツ、どいつもこいつも、こぞって愛媛
マラソンに挑戦し、完走してよかっただの、自己ベ
スト更新しただの、青春トークに花を咲かせてた。
一昨年の2月、西条YEGから多くのメンバーが出場す
ると聞いて自作のパネルを作って応援に行った。
すると、37㎞地点に軽快な足取りでこのおいやんが
現れ、「加藤君、来年は走れよ!」と笑顔で一言。
http://masanori-kato1972.hatenablog.com/entry/2018/02/06/222141
このブログにも書いたが、「おう、やったるげや」
という流れになってしまった。
あの頃とは体重も体力も違う、
足への負担も半端ないだろう、
でも、もしかしら、もう一度走り出す勇気を貰う、
誰かに背中を押してもらう、
そんなきっかけを心のどこかで待ってたのかもしれ
ない。
てな訳で翌年の愛媛マラソンにエントリーするも、
あえなく落選。
今年の愛媛マラソンもまたまた落選。
しかし、「愛媛が駄目でもその後エントリーしても
間に合う先着順の高知龍馬マラソンがある!」
と稲ちゃんが教えてくれた。
高知龍馬マラソン、人生初の42.195㎞への挑戦!
練習ランで1㎞5分台でゼェゼェ言う自分に対して、
「もっと行けるやろ!情け無い」
30年前のリトル加藤がハッパをかけ体も反応する。
昨日のランでも同じだった。
イメージ通りに体が動かないギャップ。
自らを追い込んでしまう葛藤。
走りを少しは楽しめるよう景色を変えて東進した。
最初の1㎞、商店街を走ったせいか、少し突っ込みす
ぎる。
「6分ペースに戻そう」そう思ったのだが、初めての
コースでなかなかペース配分が掴めない。
元橋のあたりで今日の栄養補給を。
羊羹にしてみた。これがつるりと割合当たり。
下島山大橋から産業道路を西進するも、アゲンスト
と延々と続く昇りにメンタルをやられかける。
からの延々下り。
足はグイグイ進むが足への負担も半端なかった。
ゼリーを小刻みに補給し、気を紛らわせた。
今回はさほど肺にはこなかった。
次回は12日予定。
今月の後半から20㎞以上も走ってみたい。
2月16日は自分のために土佐路を駆け抜けたい。