愛した人の数だけ 愛される人はいない
落ち葉の積もる窓辺はいつも
同じ場所と限るもの
あなたがとうに昔を忘れたと思っていた
窓にうつった 私の影は
とても だれかに似ていた
眠り薬をください 私にも
子供の国へ 帰れるくらい
あなたのことも 私のことも
思い出せなくなりたい
流れる心まかせて 波にオールを離せば
悲しいだけの答が見える
すれ違う舟が見える
誰も 眠りの中まで 嘘を持ってはゆけない
眠る額に 頬寄せたとき
あなたは 彼女を呼んだ
眠り薬をください 私にも
子供の国へ 帰れるくらい
私は早く ここを去りたい
できるなら 鳥になって
17歳高2の夏、ホームステイで南米ペルーに行った。
たった1人、言葉も通じない、強烈なホームシック。
中島みゆきが好きだった。
夜はベッドの上でウォークマンで「寒水魚」。
帰りたくなった夜、故郷がより恋しくなった。
西条のことを想う気持ちは皆同じ。
感謝の言葉で人を繋ぎ、
見える事で広がる愛の連鎖。
ZENには夢があります。
善意をカタチにして西条をひとつに。
