ゴルフクラブは14本までと決められている。
ドライバー、FW、UT、アイアン、ウエッジ、パター
全て合わせて14本だ。
ラウンドで打たないクラブも多数存在する。
なぜ14本も持つ必要があるのか?
それは、不測の事態に備えるためだ。
残り170ヤードの爪先下がりのラフ、
残り200ヤードのバンカー越えの2打目、
ピンが奥で池を挟んで190ヤードのパー3など。
ゴルファーは様々な場面で選択を迫られる。
タイガーウッズも14本。
デシャンボーもアイアンはワンレングスだが14本。
彼も等しく14本だ。
「そんなにクラブ使わんやん」
そんなしょーもない事言うのは愚の骨頂だ。
不測の事態の中から確実性を見出し、
最小スコアで上がるために努力を惜しまない。
そこがゴルフの面白さなのだから。