実はYouTubeで最近お気に入りの音楽チャンネルが
もう1つある。
この登録者の極めて少ない、私と同い年の、「1972
年生まれのおっさんが好きな」シリーズ。
少し疲れた時や、暗い気持ちになった時に、自分を
元気づける、セルフコントロール用によくお世話に
なっている。
そんな、1972年生まれのおっさんが好きなアニソン
約100、の中で、私の推し曲ベスト5はこれだ。
第5位「炎のたからもの」
国民的人気のルパン三世の劇場映画版の第2作目で
初期の宮崎駿監督作品で、主題歌の曲調にもその影
響が色濃く反映された名曲だ。この曲を聴きながら
「クラリス、そいつだけはヤメておけ！」と、世の
男共はこぞって口にしたに違いない。
第4位「ときめきトゥナイト」
魔女もののアニメにおいて、リアルな恋心を描いた
昭和の名作「ときめきトゥナイト」のOP。
江藤蘭世に真壁俊。私と同年代前後の女子はみんな
TVに釘付けでキュンキュンしていたに違いない。
エンディングも名曲で「女の子は恋をした時から、
超一流のマジシャンに早変わり」という歌詞も割合
深い。
第3位「LOVEさりげなく」
こちらも同年代の女子がみんな見てた昭和の魔法少
女系アニメNo.1の呼び声高い「魔法の天使クリィミ
ーマミ」のエンディング。
初代EDの「パジャマのままで」ではなく、アニメの
中でクリィミーマミが歌っている2代目EDの「LOVE
さりげなく」を選ぶあたり、このおっさん（やまだ
いちろう）のマニアック度合いは半端ない。
第2位「悲しみよこんにちは」
私が中学時代、年上のお姉さんを好きになるきっか
けとなった？「めぞん一刻」の初代OP。
豪華な布陣によりリリースされた。
少年サンデーの「うる星やつら」に比べ、青年誌、
ビッグコミックスピリッツの連載だけあり、るーみ
っくワールドの中でもより深掘りした恋愛模様が描
かれた名作のイメージにぴったりの名曲だと思う。
第1位「愛はブーメラン」
日本を代表する作品「うる星やつら」の劇場版2作目
となる「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」
の主題歌。
機動警察パトレイバーの押井守監督が「うる星やつ
ら」の世界にSF的要素を盛り込んだ名作で、原作者
の高橋留美子が低評価を下す中、後のクリエイター
たちに多大な影響を与え、「涼宮ハルヒの憂鬱」の
作者も作中の影響を公言しているほど。
この「愛はブーメラン」もその深層心理に影響する
奥深さにマッチした歌詞と曲調になっている。
1972年生まれのおっさんの選曲に激しく同意！
