コロナ禍の世知辛い世の中だからなのだろう。
ウィットに富んだジョークを飛ばしたつもりだった
が、過敏な反応を見せる世論に、女性蔑視、女性軽
視と叩かれる。
男女平等、女性の活躍がどんどん進む世界の流れの
中において、日本は少し後手にまわっている感は否
めない。
職場環境しかり、政治家の男女比率しかり。
昨日投開票が行われた西条市議会議員選挙では、
女性が5名当選した。
28名中5名、割合でも数でも過去最多であろう。
素晴らしい事だと思う。
一足飛びに、とは行かないだろうが、
徐々に、本当の意味での男女平等が実現できたらと
願うばかりだ。
ただ、享受できる権利が男女等しいのであれば、
果たすべき義務も同じでないといけないと思う。
これは男の仕事、これは女の仕事、何て言葉は既に
死語なのだろうが、同じ内容の仕事、もしくはそれ
を上回る貢献をして堂々と対価を主張して欲しい。
仕事以外でも同じ。
どちらかだけ、一方では優遇されて、他方ではそれ
か無かったかのように権利だけ主張することだけは
やめて欲しい。
全てにおいて平等と男女が認めて合った時、
本当の男女平等が実現する。