春先や秋口などに、ゴルフ場のグリーンにたくさんの小さな穴があいている時があります。
これは、エアレーションといって、日々のプレーで圧し固まったグリーンに穴をあけ、芝が充分に根を伸ばすスペースを確保し、根に酸素を送ることで、芝が健全に成長するのを促すメンテナンスです。
エアレーションされているグリーンには、規則正しく穴があいています。
よく確認すると、ボールからカップまでの間のエアレーションが、一定の方向に向かっていることがわかると思います。
短いパットの場合は、エアレーションの方向にボールが転がる傾向にあります。
いつものように芝目や傾斜を読んだのでは、読みが外れることが多いのです。
エアレーションが施されたグリーンに翻弄され、
スコアが悪くなったのを、
エアレーションを施したゴルフ場のせいにするのか
それとも責任を自分に向けるのか。
後の自分の成長に大きな違いをもたらす。
状況に応じて芝目を読めよ!
今の自分が完成形とか思うのは思い上がりやで!