年に数回、主に自動車事故で看板を破損させた際の
補償の見積依頼が来る。
縁起でもない話で、加害者も被害者も気の毒な話だが
保険会社とのやりとりになるので、事務的に淡々と話
を進めていく。
最近はコロナ禍を反映してか、WEBで見積書や写真の
やり取りが行われる。
より事務的になってくる。
ただ、見積書を提出して次に電話が掛かってくるのが
保険会社が委託している損害調査会社。
この調査会社が割合アバウト且つ横柄(偏見かな?)
で、税務調査の如く、お土産を持って帰ろうとする。
見積項目ごとの粗探し、値引き交渉。
「ズバリ、○○万円あたりでどうでしょうか?」
何がズバリやねん!
何度も不毛なやりとりを重ねるうちに、最近ではその
着地点すら読めるようになってきた。
どうでもいい話をしてしまったが、
傷ついた豚さんを早く元通りにしてあげたい。