最近、ちょっとした事で涙が出る。
「はじめてのおつかい」は、かなり泣けた。
ついこないだまで、うちの子もこんなかったのに。
こんなに月日が経ってしまったのか。
今年で上は就職、下は大学4年生。
そろそろオルテガに託された勇者ロトのように、
親の想いも背負い、そして超えてくれないだろうか。
それはさておき、残された親は意外と孤独だ。
孤独だから、同じ境遇の仲間を見つけ、他愛もない話
をしたり、昔話をしたり、共に人生を楽しみを見つけ
に行こうとする。
50歳、60歳、70歳。
それぞれの大人の階段を上った人の背中を見ながら
自分の人生を考えるようになった。
道はだんだん、狭くなってくる。
あまり好きではない言葉を受け入れなくてはならない
状況になってきた。
「選択と集中」。