玉津を後にし、屋台はいよいよ川入りに向けて、
加茂川へ出発しました。
若草町の1つ前は仲良しの御所通り。赤い法被に御所
車が特徴の屋台ですが、御所通りを担ぐ見慣れない
法被を着た方々を発見。
話掛けてみると、何でも11年ほど前から伊勢から
担ぎにきているのだと。
伊勢音頭で交流があるお伊勢さん。西条からも事あ
るごとに屋台が伊勢を訪ずれ、伊勢神宮に奉納して
います。
伊勢訪問で御所通りと交流ができ、毎年、来西して
御所通りだんじりを担ぎに来られているそうです^_^
伊勢まつりの祭遊騎(さいゆうき)という神輿と
登保里(とほりと書いてとおりと呼ぶそう)という
屋台の担き夫です。正に、神拝校区のこの辺りの
番号でないと見れない美しい光景ですね😊
いよいよ来ました。ここがフィナーレ、川入り。
暗くなる前に各屋台は川原で夜ごはんを食べます。
神さんだんじりが川を渡ろうとするのを、祭りの終
わりを惜しむ神戸地区の屋台が行く手を阻みます。
2日間続いた楽しい祭りの終わりを感じて寂しさが
込み上げる瞬間です。
程なくして川入りも終わり、提灯に火を灯した屋台
はそれぞれの地区へ帰路につきました。
神拝校区は予土線に集まり、下喜多川みこしが登場
すると後夜祭が始まります。
下前の御殿前の後夜祭に比べると見物客も少ないで
すが、2日間やりきった祭り好きが余韻に浸る時間
です^_^
とうとう来ましーたー、祭りの終わーりー。って
歌いながらホームに到着し、若草町の2018年の西条
祭りも終焉を迎えました。
私は神拝校区の若草町楽車から西条祭りを見ていま
したが、それぞれの校区でそれぞれの屋台から見る
景色と仲間が最高なのであって、西条祭りはそれぞ
れの心の中に宿る大切な宝物なのだと、お祭り中、
たくさんの仲間と出会って改めて感じました。
祭りで出会った仲間の全ての笑顔にありがとう😊
また来年。西条祭りまであと361日。