今年も開催の大王製紙エリエールレディスオープン
ディフェンディングチャンピオンの渋野日向子は4位
と好位置につけた。
今年は無観客試合で今を輝く女子プロゴルファーを
生で見られないのは非常に残念だが、身近なコース
を回る姿をテレビで見られるだけでも幸せである。
プロゴルファーといえば、アマチュアの模範となる
存在なのだが、ここ数年、エチケットやマナーの面
で残念なニュースが続いた。
昨年のマスターズGCレディースにて、クラブハウス
内の風呂場にバスタオルが無いと、コース関係者に
激高、暴言を浴びせて、このエリエールGC松山の地
で謝罪会見をした笠りつ子しかり、
一昨年の「日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」
では、プロアマ戦の1ホール目のグリーン上で招待客
がプレー中にもかかわらず、持っていたティーペグを
グリーン上に投げそれに向かってパッティング練習
を開始し、ホールアウト後もまた練習を始め、招待
客が激怒し途中で帰ってしまい、制裁金と厳重注意
処分を受けた片山晋呉しかり。
確かに一昔前で言えば、ジャンボも青木も我が道を
行く近寄りがたい存在だったが、アマチュアや周り
に対する気配り、心配りは怠っていなかった。
自分しか見えてない、傲慢なこれらの行動には猛省
を促したい。
プロとは?
模範となる行動とは?
如何なるものか。
相手によって態度を変えず、常に謙虚な姿勢で。
裸の王様には、すぐに成れる!