「短気は損気」ということわざがあるが、実際どう「損」なのか考えてみたことがあるだろうか。著者・植西聰氏によると、怒りっぽい人は実にさまざまな「損」をしており、その「損」は人間関係にヒビを入れたり、仕事を頓挫させてしまったりすることにとどまらず、健康を損なう、自分自身に災いをもたらす、ひいては身を滅ぼしてしまうなどといったリスクまではらんでいるという。
子供の頃は母親、先生、近所の怖いおいさん、
よく怒られたものだ。
大人になると直接的に怒られる事が減る。
上下関係の中だとパワハラだと言われる世の中。
体罰はもってのほか、
恫喝でさえ憚られる。
現代の「叱る」という行為は、概ね2パターン。
本当に相手の事を思って親身に、且つストレートに
アドバイス的に叱るのが1つ、
もう1つは相手に無関心且つ冷酷な心で、嫌味っぼく
遠回しに叱るやつ。
世知辛い世の中、大体後者になる。
後者を喰らうと「イラっ」とするよねー。
嫌味で言い返したくなる。
キレてオラオラ言い返したくなる。
ただ、間違いなく言えることは、
その行為にメリットは1コも無い。
周りにもいろんな意味で悪影響を与える。
自分にも得はない。
水がまけたらスポンジで上手く素早く吸収せよ。