「あなたが私にくれたもの夢にまで見た淡い夢」
年末休みの初日、子供たちが2人とも帰ってきたので
年末恒例となった焼肉。
5年くらい前までは実家でおでんだったが、両親共
歳を重ねて、手作りもしんどい、という事で数年前
から外食に。
娘がかなり酒を飲めるようになっていた事。
息子の運転で送って帰ってもらった事。
両親がいつも以上に年老いて見えた事。
自分だけ取り残された感覚になった事。
昔見た夢にまで見た淡い夢は、
叶ってしまうと意外に寂しいものだと感じた。
刻む時間。
重ねる歴史。
今を懸命に大切に生きていくしかない。
そう思った。