11月はほとんど家にいなかったが、今月に入り、
少し家にいる事が多くなってきた。
ご飯を食べながらテレビを見ると番組が随分変わっ
ているのに気づく。
テレビ業界には年に2回番組改編がある。
長寿番組もあれば、半年で打ち切りの番組もある。
その判断基準は、おそらく視聴率。
スポンサーからの広告収入がメインなので、視聴率
が一つの分かりやすいバロメーターなのだろう。
出演タレントも制作スタッフも長寿番組にしようと
必死だが、結果を出せないと、無情にも打ち切りと
なってしまう。
世の中でも厳しい部類の業界だと思う。
厳しいからこそ、結果にこだわる。
結果を出して初めて番組の個性やオリジナリティを
追求する事が認められるし、余裕も生まれて、その
積み重ねが長寿番組を生むのだと思う。
結果責任という言葉がある。
結果失敗したら責任を取らなければならない。
だからこそ結果にこだわる姿勢と、結果を残すには
どうすべきか。
そして、その自分なりの答えに伴い、どう行動し、
それを結果に結び付けるか。
と、トップだけでなく、脇を支える人間の何人が思
えるかが、万人に認められる形を形成する答えにな
るのではないかと思う。
いろいろと、まだまだ道半ばである。