朝な 夕なに 仰ぎみる
高く 雄々しき 石鎚の
清く たたえて 静かなる
ひうちの 海の こみどりに
強く 正しく 美しく
我らは 伸びゆく 栄ゆく
西条小学校のグランドから石鎚山を眺めていた。
「遠方凝視」という遠くの景色を見つめる事により
視力を鍛えるため。
多分、裸足だった。
何なら男子は上半身裸だった。
元気いっぱいだった小学生は、いつの間にか老眼や
五十肩を抱える48歳になっていた。
あの頃の先生を呼びたいな。
と言ってたら、ご存命な恩師が少ない事に気付き、
少し寂しくなった。
あと12年で還暦、何て歳を数えるのが億劫になって
いた。
それでも等しく一緒に歳を重ねる同級生と、これか
らもまた美味しいもの食べながら、昔話をしながら
あの頃に帰りたい。
今の私のささやかな願いです。
いつも元気をもらえる「さいじん会」。
またみんなの笑顔に逢える日を楽しみにしてます。