ドラゴンクエスト4のお話です。
レベル40に近づいて、ようやくデスピサロと対峙で
きる確信を得てきて、
ルトの繰り返しでようやく初回クリア。
ゴッドサイドの大穴に飛び込み、ラスボスは倒した
が更なる強い敵を倒すため隠しダンジョンへ。
出て来る敵も強い強い。
しかし、あくまでも私はラスボスを倒した男。
自分は無敵だと思っていました。
最深部に到着すると、癒し系のBGMが流れる中、
「タマゴの方がえらい」「いーやニワトリの方がえ
らい」と不毛な論争を繰り広げる弱そうな奴らに出
会う。話しかけると戦闘に。
「楽勝、楽勝。俺を誰だと思ってるんだ。デスピサ
ロを倒した勇者様だぞ」
テレビに向かって軽口を叩きます。
後から冷静に考えると「ラスボスを倒し、もはや自
分には敵はいない」という奢りが生じていたんだと
思います。
チキーラの岩石落としとまわし蹴り、エッグラの灼
熱と吹雪によって秒殺でした。
全滅したのは、油断して不意を突かれた、裏切りの
洞窟以来でした。完敗です。
敗因は1つ、自分のレベルが足りてなかった事。
ラスボスまで勢いに乗って一気に倒し、自分は最強
だと勘違いし、分析や努力を怠る。
典型的な慢心の事例です。
その反省から、天空への塔のメタルキング狩りで圧
倒できるレベルまで上げ、最強のパーティーを作り
上げたのが10年前の出来事でした。
西条YEGは、西条を想い、多様な切り口から、経済
活性化、地域活性化に取り組んできましたが、メン
バー数も多く勢いがあるから、すでに達成したかの
様な雰囲気になる。
それは慢心だと思います。
私たちは青年で構成された組織です。
青年とは、常に学ばせていただくという姿勢を持ち
成長を求めて、率先して行動しなければならない年
代です。
西条YEGは今一度、メンバー全員が気を引き締め直
し、自企業の発展、西条の経済、地域活性化のため
更に前へ進んで行こう。
昨日の三役会で、そんな志をみんなで立てました。
そうだろ?ブラザー。
自企業、西条市、西条YEG。
力強く、もっと前へ。