平成30年も残すところあと2日。西条の街行く人の姿
も年の瀬モードに入ってきた感じがします。
昨日は仕事納めと娘が帰ってきた記念に、年末恒例
の両親との会食をしました。
下の息子(高3)もずいぶん大きくなりましたが、同
時に両親も歳をとりました(^^;;
父は1月で83歳。
仕事も現役、ゴルフもライオンズも現役で、底知れ
ぬ人間力を感じます(^◇^;)
母も80歳になりました。
私は普段から顔を合わせていますが、大きくなって
なかなか会う機会がない孫の事をここぞとばかりに
質問攻めにします^_^
会食が終わり、帰路に着く途中、何か特別伝えたい
事があったのか、いつもは誘ったりしない父が、
「美味しい芋焼酎あるけん飲むか?」と家飲みに
誘ってきたので、私だけ付き合いました^_^
芋焼酎を湯割りにして、アテはまさかの「ゆねり」
西条の老舗、星加のゆべしの伝説の和菓子。
亡くなった父方の祖父の好物で、よくお土産に買っ
て持って行ってたのを思い出します。
小さい頃は、あまり甘くないママレードって感じで
ゆねりの美味しさを理解出来てなかったのですが、
今らアテとして食べると、ハッキリ言って「やめら
れない止まらない」状態になります^^;
なんだこの旨さは。深い。
なんぼでも酒が進みます。
説明書に「お茶漬けにもどうぞ」と書かれているの
ですが、なんだか頷けます。
さすが江戸時代、慶応三年創業の老舗の歴史の深さ
というヤツでしょうか。
父と酒を飲みながら、いろんな事を聞かれました。
12年前に仕事の代替わりする前後は、母から小言を
言われたり、注意されたり、どこ行くん?とか詮索
されたりしてたのですが、歳を重ねるにつれ、だん
だん言わなくなってきました。
でもいろいろ聞きたかったんでしょうね。
単独で質問攻めにあいました(^◇^;)
「冷酒と親の意見は後で効く」。
新宿ゴールデン街で心に響いた一言。
後で効くのは辛いので、親の話を今聞いておこう。
そう思った46歳の年の瀬でした。