滝の宮カントリークラブの月例競技は毎月第3日曜日
に開催されている。
月例とは会員権を購入したホームコースで、オフィ
シャルハンデを取得して、ネットスコアでハンデ13
以下のA組と14以上のB組に分かれて順位を決める競
技。
グリーンまでかなり遠く長く感じる。
ショートホールではそれが顕著で、別子の6番は195
ヤードの池越えというハード設定となっている。
ドライバーでティーショットを打つと、落ちる位置
がいつもと違うため、セカンドから見る景色も違う
し、持つ番手も狙うポジションも普段と違う。
何より「競技をしている」というプレッシャー。
一度大きな失敗すると頭の中が真っ白になる。
中央のヨコシマな彼の様に何も感じず淡々と結果を
残す輩もたまにいるが、大体はプレッシャーに押し
つぶされ、普段のプレイが出来ず、見えない壁に阻ま
れる。
そんなある意味恐ろしい月例だがメリットもある。
普段のコンペでは絶対に回れないハンデ5下の真の
シングルプレイヤーと同組で回れたりする。
何気に教えてくれる。
そして学ぶべきプレイを見せてくれる。
何が必要なのかを学ばせてくれる。
毎回悩んで、反省して、後悔して。
でも一歩でも近づきたくて。
一度きりの人生において、有意義な経験をさせても
らっている事に感謝しながら、また練習しよう。