私は現在、西条商工会議所青年部(西条YEG)会長
をしています。
10年前、YEGで超ド級のスリーピング(幽霊会員)
状態だった頃は、YEGの会長になるなどとは1ミリも
思ってませんでした。会長になる事を望んでもなか
ったし、望んでもなれないと思っていました。
では、なぜ今私が会長になれているかというと、
そんなYEGに対しアウトローだった扱いにくい私に
対し、当時若いうちから役員を頑張ってた彼らが、
私の事をあきらめず、見捨てず、励まし続けてくれた
からに他なりません。
安藤忍、彼は私が所属した委員会で初めての年下の
委員長で、委員会では私を立ててくれ、小動物のよ
うなつぶらな瞳でYEGの仕事をお願いされた時、
「年下にここまで言わせて情けない」と真剣に反省
した記憶があります。
安ちゃんのためなら何でもやろうと思いました。
玉井晋一、当時委員長だった彼があの手この手で
仕事を任せてくれ、YEGに居場所を作ってくれて、
13年のスリーピングライフから抜け出すきっかけに
なりました。彼と出会った頃、見た目で判断し、
最初は敬語で話してましたが、3つも年下と判明し、
ビビったのを今でも覚えています。
2人の後輩に心を動かされ、当時サボってた穴を埋め
るべく、それから必死でYEGを頑張って、現在、
会長をさせていただいてます。
彼らが私にくれたものは、西条YEGという1つの物語
の中で生じた「愛」だと思います。
昨日はそんな玉井室長が招集した、会長経験者だけ
を集めた、西条YEGの未来の形を決める重要な会議
がありました。
正に西条YEGの歴史の糸を紡いできた面々です。
みんなで作り上げて今の形があります。
懇親会では未来の会長候補たち?も合流しました。
たまたま隣の会場で委員会をしてたWORLD委員会の
メンバーです。
出産のためお休みしてた高本(黒田)ちゃんの復帰
祝いと出産祝いに委員長がサプライズでプレゼント
を用意していました。こういうのええですね(^^)
こうやって、今、西条YEGの仲間として前向きに
活動出来ているのは、運命かつ必然的な出会いが
あって、いろんな人間の想いがあって、感謝を感じ
ながら、歴史を刻んできたからこそだと思います。
これからも、西条YEGは西条YEGとして、挑戦する
姿勢を忘れず、メンバーみんなで結束し、新しい歴史
の1ページを築いていきましょう。