昨日は、朝、紺屋町BARの机と椅子をサイクスに片
付けに行き、昼前から少し仕事をしました。西条市
内は昨夜の賑わいから一転、静かな日曜日でした。
休憩で3階に上がり、ふとテレビを付けると甲子園の
済美高校の試合を中継をしていました。
取られたところで、「こりゃあかん」と思わずテレ
ビを切ってしましました^^;
少しして、やはり試合が気になってもう一度テレビ
を付けると、ちょうど政吉選手が3ラン打った後で
逆転しててビックリして、それからテレビに釘付け
でした。
山口投手が特に延長に入ってから、初回にボコボコ
打たれていた時とは一変し、何となく打てそうで
打たれない雰囲気を出し始めてました。
延長になり、見た目には星稜が押せ押せでしたが、
星稜側は何となく嫌な予感がしていたと思います。
起こるかもという感触があったのではと思います。
何気に蘇るあの時の記憶が…。ざわざわ。
捕まりそうで何となく捕まらない福井投手に、
2ホーマーの4番鵜久森を擁し、上甲監督のもと
打撃のチームで愛媛の私立高校の活躍の先駆けにな
った大会でした。
準々決勝の相手はダルビッシュ擁する優勝候補の
先発は控え投手の真壁投手でした。それでも流石に
勝ち方を知ってる東北高校の実力はホンマもんで、
6-2で済美がリードを許して9回、意地を見せ2点を返
したが反撃もここまでかと思われた2アウトランナー
無しから、1番甘井、2番小松と連続ヒット。
一打サヨナラの場面でキャプテン高橋。
解説者が「ストライクを焦らない方がいい」と忠告
していたにも関わらず、2ナッシングから甘いストレ
ートが。完璧に捕らえた打球がレフトへ。
「あっ、大きいぞ、あっ、ダルビッシュが見送った
見送った、入ったー。逆転サヨナラホームラン」
この場面、何回見ても震えます。
矢野選手の逆転サヨナラ満塁ホームランは、この時
済美高校が創り出した伝説が魔法をかけたのかもし
れません。
創り出してくれる事を願っています。