遠征などに行くとだいたい疲れ果てる。
腰や肩、色んなとこに支障をきたし、
体がだる重になって帰ってくる。
自業自得やん?
って、思う人もいるかも知れない。
それでも、また次も行きたくなる。
何故なら、自分が楽しいのではなく、先輩方が
楽しそうにしているシチュエーションを作り出
せている空間に自分も居て、それを心から理解
し共に行動してくれる仲間がいる状態が楽しく
てたまらないからに他ならない。
もちろんその日、その時、その場所に居ないと
その感情は味わえない。
分かっているからこそ当然のようにその場所に
存在する。
西条という保守的な街の中では、身内以外の
若い芽の事が上層部に認識されるまですごく
時間がかかる。
若者と年長者との接点も少ないので、余計に
心の距離が離れる。
だからこそ、敢えて自ら先輩方との距離感作り
で模範となり、自分の後輩たる若い子に背中で
見せる。
そんな存在は周りに居そうで居ない、貴重且つ
これから先、西条に絶対に必要な人材だ。